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文蔵台

MUNJANGDAE

文蔵台(ムンジャンデ)

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of Boeun.

世祖が俗離山に来て療養していたある日、月光太子と自称する貴公子が夢に現れ、東へ4・5里登ったところに霊峯があるがそこに登って祈祷を捧げると信心に明るくなると言った。さて、世祖が臣下たちを連れて一日中登ってみると、まるで天上に来たかのように四方が雲と霧で覆われた玲瓏な峰が見えた。しかし危ない岩なので登れず、鉄釘を打って綱につかまって頂上に登ると、広々とした座布団の上に一冊の本が置かれていた。世祖が手に取ると、それは五倫と三綱を明示したもので、世祖は大変感動し、一日中その場で読みながら臣下たちと議論をした。それからこの峰を文蔵台と呼ぶようになり、また一方では頂上がいつも山や霧で隠れている峰という意味で雲壮台と呼んだりもした。